住宅付置義務とは?
住宅付置義務(じゅうたくふちぎむ)というのは、東京都内各区の建築指導要綱等において、一定規模以上のビルを建設する際に、併せて住宅を建設するように定められた義務のことをいいます。
住宅付置義務はなぜ導入されたのですか?
住宅付置義務は、オフィスビル等の建設ラッシュが進行するのに伴い、都内の中心部から定住人口が減少する傾向が続いたので、適正人口を確保するという目的のために導入されました。
住宅付置義務の適用は?
住宅付置義務の適用については、対象地域を区内全域としないで限定するものや、付置住宅は、区内であれば別敷地に建設してもよいとする、いわゆる“飛び地”を認めるなど、緩和措置がとられている場合があります。
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