現在の家計の状況を考慮して住宅ローンを組むとは?
それには、次のような簡単なキャッシュフロー表を作成してみるといいです。
■昨年度の年収はいくらだったか
⇒ 年収はサラリーマンの人ですと、1年に1度源泉徴収票を会社からもらった時に確認しているはずです。
■昨年度の手取額はいくらだったか
⇒ 手取りは、給与明細等で確認できます。
⇒ 年収か手取りかはどちらかがわかればOKです。手取り金額がわかればその数字を使うとよいです。
⇒ わからない場合は、年収×80%の概算でも構いません。
■昨年度の総支出額はいくらだったか
⇒ 手取り金額から貯蓄金額を差し引いたものが総支出額になります。
⇒ 総支出額の内訳を大まかに記入していくようにします。
なお、これは、パソコンのエクセルを使用して作成してもよいのですが、簡単な手書きで十分です。
1年間の総支出額の内訳は?
総支出額は、次のように分類するとわかりやすいです。
■基本生活費
⇒ 食費、衣類、水道光熱費 その他
■住居関係費
⇒ 家賃、駐車場代、管理費、その他
■教育費
⇒ 学校関連、資格学校、塾関連、その他
■保険料
⇒ 生命保険、自動車保険、医療保険 その他
■一時支出
⇒ 車購入、車検代、家族旅行 その他
■貯蓄額
⇒ 住宅資金、教育資金、老後資金 その他 |