保証料の外枠方式と内枠方式ではとちらが有利なのですか?
保証料の内枠方式では金融機関に支払った金利の中から保証料が支払われます。
一般的には内枠方式の上乗せ金利は0.2〜0.8%の間で決められることになりますので、毎月の支払額がその分増えることになります。
一方、外枠方式の場合は予め一括で支払いますので、内枠方式よりは総支払額では少なくなり有利となります。
しかしながら、借入れ当初の経費がかかりますので、頭金が少ない場合には不利になります。
基本的に保証料というのは、借入額と借入期間で決定されますが、返済比率や担保など信用によっても個別に異なることがありますので、外枠方式と内枠方式のどちらが有利かについては実際に計算してみる必要があります。
また、数字上の有利・不利だけでなく、自己資金や今後の返済計画、ローンの金利のタイプや金利の情勢なども考慮して選択することが大切です。 |