住宅ローンの資金計画ガイド



労働金庫の住宅ローンとは?

労働金庫の住宅ローンとはどのようなものですか?

労働金庫というのは、主として労働組合の福利厚生を目的とする金融機関で、一般の金融機関と同じように住宅ローンも受けることができます。

原則としては組合員でなければ利用できませんが、組合員でなければ入会費を支払って相互会に加入する必要があります。

労働金庫は、地域によって様々な独自の優遇制度(レディースパックや福祉優遇など)を取扱っているところもあるますので、事前にホームページや窓口で情報収集しておくとよいかもしれません。

労働金庫の住宅ローンのメリットにはどのようなものがありますか?

地域によっても労働金庫のサービスは異なるのですが、主なメリットとしては次のようなものがあります。

■自動的に生命共済と火災共済がついています。

※地域によっては、保険料はローン契約者負担のところもあります。

■次のような条件のうち一定以上を満たすと最高1%以上の金利が優遇されます。

・エコ住宅・バリアフリー住宅である
・財形貯蓄者
・給与振込
・公共料金の自動振替利用

■利用する労働金庫に出資している企業に3年以上勤務しているなどの一定の条件を満たした組合員についてはさらに金利の優遇があります。

■全期間固定型、上限金利型、変動金利型、固定金利選択型などバリエーションが豊富です。

■一部繰上返済は無料です。

■融資限度額内であれば、最高で1億円までの団体信用保険がついています。

労働金庫の住宅ローンのデメリットはどのようなところですか?

労働金庫の住宅ローンは、メインバンクとして利用すると優遇が多いのが特徴です。また、資金の分割融資も比較的柔軟に行っているので資金計画が立てやすいという面もあります。

しかしながら、デメリットとしては次のようなものがあります。

■店舗は多くないです。
■給与振込などメインバンクにしないと優遇は少ないです。
■組合員でないと会費がかかります。


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