住宅ローンの資金計画ガイド(2010-2011)



印紙税と登録免許税

印紙税はどんな税金?

印紙税というのは、売買契約書や金銭消費貸借契約の作成時に、契約書1通ごとに収入印紙を貼付して納付する税金です。

また、印紙税の税額は、契約金額や契約書によって異なります。

ちなみに、1,000万円超5,000万円以下の契約金額の場合は、売買契約書貼付印紙代が2万円(平成23年3月31日までは15,000円)、住宅ローン契約書貼付印紙代が2万円です。

なお、詳細については税務署にお問い合わせください。

登録免許税はどんな税金?

登録免許税というのは、所有権の移転登記や住宅ローンの抵当権設定登記を行なう際の登記申請に必要な税金です。

この登録免許税は、登記を行なう際に登記所に納付します。

具体的には、移転登記の場合は、固定資産税評価額の土地で0.1%、家屋で2.0%(軽減税率適用の場合は0.3%)です。

また、住宅ローンの抵当権設定登記の場合には、債権金額の0.4%(家屋の軽減適用の場合は0.1%)となっています。

登録免許税の軽減税率適用の条件は?

登録免許税の軽減措置の適用要件としては、次のようなこと等があります。

■自己居住用の住宅であること
■住宅の床面積が50u以上あること...など

なお、詳細については、法務局へお問い合わせください。


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