自分自身で返済可能かを判断する
住宅ローンを検討する際には、まずはライフプランの作成が必須であり、それを基にキャッシュフロー表を作成して検証する必要があります。
例えば、同じ年収500万円であっても、各々のライフスタイルや価値観は異なるはずですから、一律に年収の何%までなら借り入れしても大丈夫だとはいえないからです。
住宅ローンと教育費の関係は前述したとおりですが、実際にはそれ以外にも、マイカーの購入や買い替えもあるでしょう。
また、家族での国内や海外への旅行というイベントもあるかもしれません。
マイホームを購入するのだから、すべて我慢するというご家庭もあるかもしれませんが、まずはご家族の予定や希望を叶えつつ、住宅を購入することができないかを検討してみるのもよいかもしれません。
そして、その次に優先順位を考慮しながら、予定額を減額したり、イベントの回数を減らしたりして、住宅ローンの借入可能額を算出していくのがオススメです。
これは、借り手である自分自身で、返済可能かどうかをしっかり判断できないと、後で大事態が発生してしまう恐れもあるからです。
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