住宅ローンの資金計画ガイド(2010-2011)



不動産取得税、仲介手数料、司法書士代行手数料

不動産取得税はどんな税金?

不動産取得税というのは、不動産の取得に対して、その不動産の所在地の都道府県が課税する税金のことで、これは取得後およそ半年後に納税します。

建物
⇒ 固定資産税評価額の3%(平成24年3月31日までの特例)
※平成9年4月1日以降の建築時期の建物に関しては、1,200万円が固定資産税評価額より控除されます。

土地
⇒ 固定資産税評価額×1/2×3%(特例措置あり)

なお、詳細については、各都道府県の税務事務所に確認してください。

仲介手数料とは?

仲介手数料というのは、不動産を仲介により取得する場合に、その仲介業者に支払う手数料のことです。

おそらく建売住宅や中古住宅などの売買は、仲介によることが多いのではないかと思われます。ちなみに、購入金額が400万円超の場合の仲介手数料は次のようになります。

⇒ 仲介手数料=購入価額×3.15%+63,000円(税込)

マイホーム取得にかかる司法書士代行手数料とは?

司法書士代行手数料とは、抵当権の設定の際に、司法書士に支払う登記手数料のことです。

具体的な報酬額というのは債権金額で決まるのですが、おおよそ3〜6万円程度と考えておけばよいと思います。


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