保証料は金融機関のためのもの?
保証料を支払っていると、もしも利用者がローンを支払えなくなった場合にも、保証会社が残りのローンを金融機関に支払ってくれます。
ただし、この場合、単に債権が金融機関の系列会社に移っただけですので、利用者の債権がなくなったわけではありません。
つまり、この保証料というのは、金融機関の債権を保証するものであり、利用者にとっては何の保証にもなっていないといえます。
実際、利用者が住宅ローンを支払えなくなれば、住宅を売却して一括返済をすることになります。
この場合、売却価格とローン残高が同じでしたらいいのですが、売却価格のほうが安かった場合には、家がなくなりローンだけが残るという最悪の状況に陥ってしまいます。
保証料というのは、利用者にとっては何の保証にもなっていないということはぜひ押さえておいてください。
なお、フラット35は保証人も保証料もありませんので、住宅ローンの選択においては、この点も含めてチェックしたいところです。
引越し代とは?
引っ越し代といっても、荷物の量や距離、あるいは流行の梱包まですべてお任せ等、サービスの内容により全然違ってきますので、引越しの見積もりサイトなどを利用して、比較検討して引越し業者を選択するとよいと思われます。
ちなみに、新築マンションなどの場合には、販売会社の推薦の引越し業者がいて割引等を行っていることも多いようです。
一般的な相場としては、平均すると1世帯当たり20〜30万円程度と思われます。 |